スピリチュアルスポット

神社参拝後、帰りの鳥居のくぐり方は?正しい作法とタブー

神社参拝後、帰りの鳥居のくぐり方

「神社の鳥居、くぐり方に決まりはあるの?」「参拝後、帰りはどうすればいいの?」

神社を参拝した帰り道、ふとそんな疑問が頭をよぎったことはありませんか? 実は、神社の鳥居のくぐり方には、行きと帰りでちょっとした違いがあるんです。

この記事では、参拝の基本から、帰りの鳥居のくぐり方、さらには、知っておきたい神社のマナーまで、丁寧に解説していきます。

この記事を読めば、もう迷うことなく、自信を持って神社参拝ができるようになりますよ! 神様への感謝の気持ちをしっかりと伝え、清々しい気持ちで帰路につくために、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

この記事のポイント

  • 鳥居を出てから、社殿の方へ振り返り一礼する。
  • 参道の真ん中は避け、左右どちらかの端を歩く。
  • 行きと同様、鳥居に入る時と同じ方の足から出る。
  • 神様への感謝の気持ちを心の中で伝える。

参拝帰り、鳥居のくぐり方、迷っていませんか?

神社参拝後、帰りの鳥居のくぐり方

参拝方法、一緒におさらいしましょう!

神社への参拝って、日頃の感謝を伝えたり、心を清めたりする、なんだか特別な時間ですよね。鳥居をくぐる前に、基本的な参拝方法を一緒におさらいしてみませんか?

神社参拝って、ただの習慣じゃなくて、心を整える大切な時間ですよね。せっかくなら、気持ちよく参拝できるように、作法をおさらいしておきましょう!

神社によって細かな作法は違うこともあるけれど、ここでは一般的な流れをご紹介しますね。

  1. 鳥居の前でペコリと一礼: 神社の入り口、鳥居の前で、まずは軽く一礼。これは、「これから神様の場所にお邪魔します」っていう、ご挨拶みたいなもの。「よろしくお願いします」って心の中でつぶやいてみてもいいかもしれませんね。
  2. 参道を歩く: 参道の真ん中って、実は神様の通り道なんですって。だから、私たちはちょっと遠慮して、左右どちらかの端っこを歩くのがマナー。
  3. 手水舎で身を清める: 手水舎で手と口を清めましょう。これは、心と体の汚れを落として、神様に会う準備をするってこと。なんだかシャキッとするんですよね。
  4. 拝殿で参拝: 拝殿の前で、お賽銭を入れて、二礼二拍手一礼。神様への感謝の気持ち、伝わるといいな。
  5. お参りが終わったら: 参拝が終わったら、来た道を戻って、鳥居を出るときにもう一度、軽くお辞儀。「ありがとうございました」って、心の中で伝えてみましょう。

鳥居をくぐるとき、うっかり真ん中を歩いちゃったら、どうすればいいですか?

大丈夫ですよ! もし真ん中を歩いてしまったら、気づいた時点で端に寄れば問題ありません。それでも気になる場合は、神様に『失礼しました』と心の中でお伝えし、軽く会釈すると気持ちが落ち着くかもしれませんね。

服装って、どんなのがいいの?

神社って、特別な服を着ていかなきゃいけないのかな?って思うかもしれませんね。実は、特別な決まりはないんです。でも、神様に会いに行くわけですから、やっぱり清潔感のある服装がいいですよね。

  • ちょっと避けたい服装:
    • タンクトップとか、ミニスカートとか、肌がたくさん見える服
    • 派手すぎる服やアクセサリー
    • サンダル、ハイヒール(砂利道、歩きにくいですもんね)
    • 帽子、サングラス(鳥居をくぐる前に外すのが、なんとなく気持ちいいですよ)

参拝に良い時間ってあるの?

神社は、だいたい朝早くから夕方まで開いてることが多いです。

  • 朝一番の参拝: 一日の始まりに神様にご挨拶すると、なんだか清々しい気持ちで一日を始められる気がしませんか?
  • お昼間の参拝: 参拝客も多くて、賑やかな雰囲気。活気を感じたいときにおすすめ。
  • 夕方の参拝: 一日の終わりに、「今日もありがとうございました」って感謝の気持ちを伝えるのもいいですね。夕暮れ時の神社って、ちょっと神秘的な雰囲気もあって素敵ですよ。

特に、朝早い時間や夕方は、人も少なくて静か。神聖な空気を、より感じられるかもしれませんね。

手水の作法、これでバッチリ!

手水って、神様に会う前に身を清める、大切な作法なんです。柄杓を使う場合と、流水の場合、それぞれの手順を、イラストと一緒に見ていきましょう!

【柄杓を使う場合】

  1. 右手で柄杓を持って: まず、右手で柄杓を持って、水を汲みます。この一杯の水で全部済ませるのが、粋なやり方なんですって。 [イラスト:柄杓を右手に持ち、水を汲む様子]
  2. 左手を洗う: 汲んだ水で左手を洗います。大体、柄杓の水の3分の1くらいを、指先から手首まで、丁寧に。 [イラスト:左手を清める様子]
  3. 右手を洗う: 今度は柄杓を左手に持ち替えて、同じように右手を洗います。 [イラスト:右手を清める様子]
  4. 口をすすぐ: また柄杓を右手に持って、左の手に水を受けます。その水で口をすすぐんだけど、柄杓に直接口をつけちゃダメですよ。すすいだ水は、飲み込まずにそっと出しましょう。使う水は、ほんのちょっと、柄杓の1割くらいで十分。 [イラスト:口をすすぐ様子]
  5. もう一度左手を洗う: 残りの水の3分の1くらいを使って、もう一度左手を洗います。 [イラスト:再度左手を清める様子]
  6. 柄杓を洗う: 柄杓を立てて、残った水で柄の部分を洗います。最後に、元の場所にそっと戻しましょう。 [イラスト:柄杓を清める様子]

【流水の場合】

  1. 両手を洗う: まず、両手を流水で洗います。
  2. 口をすすぐ: 両手で水を受けて、その水で口をすすぎます。
  3. もう一度両手を洗う: もう一度、両手を洗います。

手水って、何のためにするの?: 手水って、ただ手を洗うだけじゃなくて、心の中のモヤモヤとか、嫌なことも一緒に洗い流すって意味があるんです。

参拝の時、鈴はどうやって鳴らす?

拝殿に鈴がある時、どうやって鳴らすか知っていますか? 実は、あの鈴の音には、私たちを清めて、神様を呼ぶっていう、すごい力があるんです。鳴らし方に細かい決まりはないけれど、一般的なやり方と、その意味を説明しますね。

  1. 鈴緒をしっかり持って: 鈴緒(鈴についてる縄)を両手でしっかり持ちます。
  2. 鈴を鳴らす: 鈴緒を前後に振って、鈴を鳴らします。回数は、2回とか3回とか、神社によって違うみたい。大体2~3回くらい、力強く鳴らすといいみたいですよ。
    • 鈴の音の意味: 鈴の音って、聞いていると心が落ち着きませんか? あの音には、悪いものを追い払って、その場所を清める力があるんです。そして、神様を呼ぶ合図にもなるんですって。
  3. 軽くお辞儀: 鈴を鳴らした後は、お賽銭を入れる前に、軽くお辞儀をしましょう。

いつ鈴を鳴らすの?: 多くの神社では、お賽銭を入れる前に鈴を鳴らすけど、場所によっては、お賽銭を入れた後に鳴らすところもあるみたい。もし迷ったら、周りの人を参考にしたり、神社の案内に従ったりするといいですね。

ただ、参拝客が多いときは、鈴の音がずっと鳴り響いてますよね。そんな時は、周りの人の迷惑にならないように、鳴らすのを遠慮することもあります。心の中で神様にご挨拶すれば、きっと伝わりますよ。

お賽銭って、どうやって入れるのが正解?

お賽銭って、神様への「ありがとう」の気持ち。「ご縁がありますように」って、5円玉がいいって聞いたことある人もいるかもしれませんね。でも、金額に決まりはないんです。5円玉じゃなくても、10円玉でも、100円玉でも、お札でも、あなたの気持ちを表す金額で大丈夫。大事なのは、金額よりも、感謝の気持ちを込めて、丁寧に納めること。

  1. お賽銭箱の前で軽く会釈: お賽銭箱の前に立ったら、まずは軽く会釈。
  2. お賽銭をそっと入れる: お賽銭を、お賽銭箱にそっと入れます。投げ入れるのは、ちょっと失礼になっちゃうから、やめましょうね。
    • お賽銭って、何のため?: お賽銭って、ただお金を入れるだけじゃなくて、神様へのプレゼントみたいなもの。昔は、お米とか、野菜とか、魚とか、その土地でとれたものを神様にお供えしてたんですって。それが、時代と共にお金に変わってきたんですね。
  3. 二礼二拍手一礼: お賽銭を入れたら、二礼二拍手一礼。これが、神様へのご挨拶の基本です。

作法にとらわれすぎず、一番大切なのは“感謝の気持ち”を持つこと。心を込めて参拝すれば、きっと神様にも伝わりますよ。

二礼二拍手一礼って、どうやるの?

  1. 二礼: まず、深く2回お辞儀。背筋をピンと伸ばして、腰から90度に曲げるのがポイント。
  2. 二拍手: 次に、両手を胸の高さで合わせて、右手をちょっとだけ手前に引きます。そしたら、肩幅くらいに両手を開いて、パンパン!と2回、手を打ちます。この時、神様に届くように、しっかり音を出すのがコツ。
  3. お祈り: 両手をきちんと合わせて、心を込めてお祈りします。心の中で、住所と名前を言って、日頃の感謝と、もしお願い事があれば、それも伝えてみましょう。
  4. 一礼: 最後に、もう一度深くお辞儀。

鳥居を通るとき、真ん中ってダメなの?

鳥居をくぐる時、真ん中(正中)は神様の通り道って言われてるんです。だから、私たちは、参道の右側か左側、端っこを歩くのがマナー。

  • 右側を通るなら: 鳥居の右側から入る時は、右足から。
  • 左側を通るなら: 鳥居の左側から入る時は、左足から。

これは、「神様に、お尻を向けちゃいけないよ」っていう、昔からの心遣いなんです。

もし、どうしても真ん中を通らなきゃいけない時は、軽く頭を下げて通るか、真ん中で一度立ち止まって、社殿の方を向いて、一礼してから横切るといいですよ。

どうして真ん中を避けなきゃいけないの?: 参道の真ん中は、神様が通る神聖な場所。人間がそこを通るのは、神様に失礼だって考えられてるからなんです。

帰りの鳥居、正しい作法ってあるの?

神社参拝後、帰りの鳥居のくぐり方

鳥居を出てから、もう一度お辞儀

お参りが終わって、神社を出る時も、鳥居のくぐり方に作法があるんです。鳥居をくぐった後、クルッと振り返って、社殿の方に向かってもう一度お辞儀。これは、「お邪魔しました。ありがとうございました」っていう、感謝の気持ちを伝えるためなんです。

  1. 鳥居をくぐる: 参拝の時と同じように、参道の端っこを歩いて、鳥居をくぐります。
  2. 振り返る: 鳥居をくぐり終わったら、体の向きを変えて、社殿の方を向きます。
  3. 一礼: 社殿に向かって、軽く一礼。角度は15度くらいが目安。心を込めて、「ありがとうございました」って、感謝の気持ちを伝えましょう。

どうして振り返ってお辞儀するの?

神社って、神様がいらっしゃる神聖な場所ですよね。鳥居を出る時に振り返ってお辞儀するのは、神様への「ありがとう」の気持ちと、「また来ますね」っていう気持ちを伝えるため。そして、神様の場所から、私たちの日常に戻る、っていう区切りをつける意味もあるんです。

参拝の後、寄り道してもいいの?

参拝の後、すぐにどこかに寄り道しちゃいけない、なんてことはありません。でも、神様への感謝の気持ちは忘れずに、ちょっとだけ慎み深い行動を心がけましょう。例えば、大声で騒いだり、派手な格好でウロウロするのは、避けた方がいいかもしれませんね。

帰り道も、参道の真ん中は避けて歩きましょう。これは、行きと同じで、神様の通り道を邪魔しないためです。

鳥居のお辞儀、いつから始まったの?

鳥居の前でお辞儀をするっていう作法、いつから始まったのか、はっきりとは分かってないんです。でも、昔から神社は神聖な場所で、鳥居はその入り口。だから、自然と「失礼します」っていう気持ちで、お辞儀をするようになったんじゃないかな。

  • 平安時代: 平安時代の本には、「神社にお参りする時は、鳥居の前でお辞儀をしましょう」とは書かれてないみたい。でも、神社が神聖な場所だってことは、すごく強調されてるんです。
  • 鎌倉時代: 鎌倉時代になると、武士の間で神社にお参りすることが増えてきて、鳥居の前での作法も、少しずつ整えられてきたのかも。
  • 江戸時代: 江戸時代には、一般の人も神社にお参りするようになって、鳥居の前でのお辞儀が、普通のことになったと考えられています。

今でも、鳥居の前で立ち止まって、深くお辞儀をしてから境内に入る人、たくさんいますよね。これは、時代を超えて、ずっと受け継がれてきた、日本人ならではの、美しい心遣いなのかもしれません。

お辞儀しないと、バチが当たる?

鳥居の前でのお辞儀、しなきゃいけないってわけじゃないんです。「お辞儀しないと、バチが当たる」なんてこともありません。

でも、鳥居は神様の場所への入り口。神様への「こんにちは」「お邪魔します」の気持ちを込めて、できるだけお辞儀することをおすすめします。

お辞儀には、こんな意味があるんです:

  • 敬意: 神様への「よろしくお願いします」の気持ち。
  • 感謝: 「いつもありがとうございます」の気持ち。
  • 区切り: 神聖な場所に入る、出るっていう、気持ちの切り替え。

神社でやっちゃいけないこと、ある?

神社って、神聖な場所だから、いくつか気をつけたいことがあります。

  • 服装: 神様に会いに行くわけですから、あまりにもラフすぎる格好は避けたいですね。
    • 具体的には:露出が多い服(タンクトップ、ミニスカート、ショートパンツなど)、派手すぎる服やアクセサリー、サンダル、ハイヒールは避けた方が無難です。
  • 大声: 境内では、大声で騒いだり、おしゃべりしたりするのはNG。静かに、落ち着いて過ごしましょう。
  • 写真撮影: 写真を撮っちゃいけない場所もあるから、注意書きをよく見てくださいね。OKな場所でも、他の人に迷惑をかけないように。
  • 飲食: 境内での飲食は、基本的には禁止。でも、お祭りとか特別な時は、OKな場合もあります。
  • ご神木に触る:ご神木は神様が宿るとされている神聖なものです。触ったり、傷つけたりすることは絶対にやめましょう。
  • 立ち入り禁止区域への侵入:立ち入り禁止の場所には絶対に入ってはいけません。

鳥居をくぐっちゃいけない時ってあるの?

基本的には、いつでも鳥居をくぐって大丈夫。でも、身内が亡くなって四十九日(神道では五十日)経っていない時は、鳥居をくぐっての参拝は控えた方がいい、って言われてるんです。これは、「死」が穢れ(けがれ)とされているから。この期間を「忌中(きちゅう)」って言います。

四十九日(五十日)が過ぎたら、鳥居をくぐって参拝しても大丈夫です。

忌中と喪中って、何が違うの?

  • 忌中: 身内が亡くなってから四十九日(神道では五十日)までのこと。この期間は、まだ「死」の穢れが残ってるって考えられていて、神社へのお参りは控えるべきとされています。
  • 喪中: 身内が亡くなってから一周忌までのこと。この期間は、亡くなった人を偲んで、お祝い事とかは控えることが多いけど、神社へのお参りはしても大丈夫です。

Q&A よくある質問集

Q: 生理中でも、神社に行ってもいいの?

A: はい、大丈夫ですよ! 昔は「血は穢れ」って言われてたこともあったけど、今は生理中だからって参拝しちゃダメってことはありません。ご自身の体調と相談して、無理のない範囲で参拝してくださいね。でも、神社によっては、生理中の女性はご遠慮くださいってところもあるから、心配な時は事前に確認してみるといいかも。

Q: 神社に行ってはいけない時間ってある?

A: 基本的には、神社が開いてる時間なら、いつでも大丈夫。多くの神社では、朝の6時くらいから夕方の5時くらいまで開いてることが多いかな。でも、夜は危ないから閉めてるところもあるし、特別な行事がある日は時間が変わることもあるから、事前に調べておくと安心ですね。

Q: 神社に行くのに、良い日とか悪い日ってあるの?

A: 大安とか友引とか、縁起の良い日にお参りすると良いって言う人もいますね。

  • 大安(たいあん): 六曜の中で最も縁起が良い日。
  • 友引(ともびき):「友を引く」という意味から慶事に吉。ただし、朝晩は吉、昼は凶。 逆に、仏滅とか赤口の日は、避けた方が良いって言う人もいます。
  • 仏滅(ぶつめつ): 六曜の中で最も縁起が悪い日。
  • 赤口(しゃっこう/しゃっく): 午の刻(午前11時ごろから午後1時ごろまで)のみ吉で、それ以外は凶。

でもね、一番大切なのは、あなたの気持ち。「今日、神様にお話したいな」って思った日が、きっと一番良い日なんですよ。あんまり日にちにこだわりすぎなくても大丈夫。

そうそう、毎月1日とか15日には、月次祭(つきなみさい)っていう、月ごとのお祭りがある神社も多いんです。そういう日は、神社がいつもより賑やかで、特別な雰囲気を味わえるかもしれません。

Q: おみくじを引いた後、結んだ方がいい?持って帰ってもいいの?

A: おみくじはね、持ち帰っても、神社の境内の決められた場所に結んでも、どっちでもいいんですよ。

  • 持ち帰る場合: おみくじに書いてあることを、毎日読み返して、「よし、頑張ろう!」って気持ちになれるように、手帳とかお財布に入れて持ち歩く人もいます。
  • 結ぶ場合: 神社の境内にある「みくじ掛け」とか、決められた場所に結びます。これは、「神様とご縁を結ぶ」っていう意味があるんですって。 どっちにしても、おみくじをポイ捨てしたり、ぞんざいに扱ったりするのはやめましょうね。

Q: お守りって、たくさん持ってても大丈夫?

A: はい、大丈夫ですよ!「たくさんのお守りを持ってると、神様同士がケンカする」なんて話を聞いたことがある人もいるかもしれませんね。でも、そんなことないんですよ。日本には、八百万(やおよろず)の神様っていって、たくさんの神様がいらっしゃって、それぞれ違う力で私たちを守ってくださってるんです。だから、「この神様も、あの神様も、私を守ってくれる!」って、大切に思う気持ちがあれば、いくつお守りを持ってても大丈夫。

Q: 古くなったお守りとかお札って、どうすればいいの?

A: 古くなったお守りやお札は、「今までありがとうございました」って感謝の気持ちを込めて、神社にお返ししましょう。多くの神社には、「古札納所」っていう、古いお守りやお札を納める場所があります。

そこでお焚き上げをしてもらうと、神様への感謝の気持ちを表すとともに、お守りやお札に宿っていた神様の力を、天にお返しする、っていう意味があるんです。

基本的には、お守りやお札をいただいた神社にお返しするのが良いんだけど、遠くて行けない場合は、近くの神社に相談してみましょう。

Q: 御朱印って、お参りの前にもらうの?後にもらうの?

A: 御朱印は、「ちゃんと参拝しましたよ」っていう証みたいなものだから、必ずお参りの後にいただきましょうね。御朱印は、御朱印帳っていう専用の帳面にいただくのが一般的。御朱印帳は、神社やお寺、文房具屋さん、インターネットとかでも買えますよ。

御朱印をいただける時間とか、書いてくださる方がいるかどうかは、神社によって違うから、事前に確認しておくと安心です。

まとめ

今回は、神社の参拝方法、特に帰りの鳥居のくぐり方について、色々とお話ししました。

  • 鳥居をくぐる前と後には、ペコリと一礼: 神様への「こんにちは」「さようなら」の挨拶。
  • 参道は真ん中を避けて歩く: 神様の通り道を邪魔しないように、ちょっとだけ遠慮。
  • 手水舎で身も心も清める: シャキッとした気持ちで、神様に会いに行きましょう。
  • 二礼二拍手一礼: 神様への感謝の気持ち、伝わるといいな。
  • おみくじやお守り: 参拝の思い出に、おみくじを引いたり、お守りをいただいたりするのも、楽しいですよね。

こんな作法を守って、感謝の気持ちを込めて参拝すれば、きっと、もっと清々しい気持ちになれるはず。

作法だけじゃなくて、その神社の歴史とか、どんな神様が祀られているのかとか、そういうことを知ると、お参りがもっともっと楽しくなるんです。ぜひ、今回の記事を参考に、神社参拝を楽しんで、神様とのご縁を深めてくださいね。

まとめ

  • 帰りの鳥居では、くぐった後に社殿に向かって一礼するのが丁寧な作法である
  • 参道は真ん中を避け、左右どちらかの端を歩くのが基本である
  • 手水は、心身の穢れを祓い、清浄な状態にするための儀式である
  • お賽銭は金額よりも感謝の気持ちを込めて丁寧に納めることが大切である
  • 二礼二拍手一礼は、神様への敬意と感謝を表す基本的な参拝作法である
  • 鳥居の前でのお辞儀は強制ではないが、敬意を表すために推奨される
  • 神社参拝には、服装、言動、写真撮影など、いくつかのタブーがある
  • ご不幸があった場合は、四十九日(五十日)が過ぎるまで鳥居をくぐる参拝は控える
  • 生理中の参拝は、現代では一般的に問題ないとされている
  • おみくじやお守りは、持ち帰っても神社に結んでもどちらでも良い
  • 古くなったお守りやお札は、神社に返納し、お焚き上げをしてもらう

-スピリチュアルスポット